「やってはいけない目の治療」 著者:深作眼科院長
ネットには「目の疲れをとるためのマッサージ法」といった類の記事が溢れかえっています。しかし目やその周りを叩いたり、マッサージしたり、こすったり、温めたりする方法は、目にとって毒にはなっても薬になることはありません。
参照先:やってはいけない目の治療
改善するまで何もしないのが一番
目はむき出しの臓器
目は非常に繊細な「むき出しの臓器」です。他の臓器は骨に守られていますが、目は外部からの光を取り込むために何の保護も受けていません。
目は外部からの刺激に非常に弱い臓器なのです。
眼精疲労の方がしてはいけない事
目のツボ指圧、眼球体操、目周辺に針、目を温める冷やすは目に直接行いますので強い刺激が入ります。当整体院としては体へのマッサージや指圧、顔面のエステ、頭皮マッサージ、電気刺激、ストレッチ、筋トレ、熱いお風呂、サウナ、岩盤浴、ジョギングなども刺激になりますのでお薦めできません。
眼精疲労が改善するまでは体全体に刺激を入れないことが大切です。
すでに刺激を入れてしまった場合
眼精疲労の方が、上記の刺激を入れ続けた場合は度合いによりますが改善にやや時間がかかります。通常は平均5~6回で眼精疲労は日常生活に支障ない程度に治まります。しかし、刺激を入れ続けた場合は余分な緊張を取り除く分、施術回数が必要になります。
あきらめないで根気よく施術を受けることが大切です。