自律神経とは
自律神経は全ての内臓、全身の血管・分泌腺を管理しています。
私たちの意思とは関係なく独立して働いている神経です。
心臓の拍動、呼吸、体温、消化、ホルモン分泌などは自律神経の働きによるものです。
目で見る
自律神経は全身の血管に網の目の様にまとわりついています。
自律神経の緊張
ストレスが加わると体は自律神経を通して体のあちこちに緊張を作り出します。
ストレスが繰り返されるとやがて自律神経の緊張は蓄積して行きます。
緊張の蓄積が限界を越えると体に痛みこりを起こす場合があります。
感じるのは3割
ストレスとは頭の中で考えるネガティブな思考です。
ですので、だれでも自律神経の緊張は蓄積しています。
しかし緊張が蓄積しても痛みこりとして感じるのは3割位の方です。
7割の方はただ溜まってるだけで特に何も感じません。
緊張はどこに?
自律神経は毛細血管の1本1本まで纏わりついています。
そのため、自律神経の緊張は体のどこにでも出来ます。
内蔵・筋肉など血管のある所ならばどこにでも緊張は蓄積します。
筋肉疲労ではない
自律神経の緊張は増えると筋肉を硬直させ、骨格がひずみます。
そのために骨格が歪み、筋肉に痛みこりが生じてきます。
自律神経の緊張は筋肉疲労ではありませんので、マッサージ・指圧で解消する事はありません。
独自の考え方
上記の内容は医学的・科学的根拠はありません。多くの症例経験から得られた独自の考え方です。